Uターン・Iターン
Uターン・Iターンインタビュー
株式会社 西中建設
西中 竜馬
平成27年10月入社 / 土木部所属
土木工事の現場管理の仕事をしています。
具体的には街中の道路や河川、橋、ダム、トンネルといった私たちの生活の基盤となるような重要な構造物の建設工事を行っています。
今まで担当した工事は道路工事、トンネル本体工事、伐木工事等の現場を経験してきました。
工事の中では施工方法を考えたり、図面を見て職人さんに指示を出したり、安全な作業場を確保するなど工事全体が安全でスムーズに進行されるように指揮・指導する職業です。
大学の4年間は大阪の私立関西大学へ進学し学部は政策創造学部で地域開発学や政治学など幅広い分野で教養を深めることができました。
他県へ進学することにより自然の美しさや食の豊かさなど改めて客観的な視点で地元の魅力に気づくことができ自分にしかできないここだけの魅力を発信したいと思ったからです。
現場は常に日々変化し現場管理者は状況により臨機応変な対応が求められます。
1つとして同じ現場は存在しないので状況に適した瞬間的な安全かつ効率的な判断能力が必要とされる職業だと思っています。
多角的な視点で状況を判断する能力はまだまだ発展途上ですが自分の考えが採用され現場で活かされた時は非常にやりがいを感じることができます。
また、建設業界は特に働き手の高齢化が顕著な職種で若い働き手は年々減少傾向にあります。
しかし、建設事業の需要が減ることはなく近い将来10年後20年後には今現役の世代が退職し非常に貴重な人材となっていくことは明確です。
来る未来に向けて社会を創造する中心として活躍できる大きな可能性を秘めた職業だと感じています。