ふる里の珠洲・能登で働く

本工事は、県道より130ｍ程、谷間にある老朽化した砂防堰堤を鉄筋挿入（別工事）により補強し堰堤前面に新規の重ね継コンクリート堰堤を施すことで既設堰堤の解体をせずに有効利用する工事で今回の施工箇所は仮設道路123mとコンクリート堰堤の下部の施工124m³の施工でありました。

特に施工に留意した点は、道の無い谷間に仮設道路123ｍを設置するにあたり現場一帯は「地すべり指定地」でまた、付近に宅地もありルートの選定に特に気をつかいました。

発注者との協議を十分に行い宅地付近は仮設道路を離す線形で施工する事で無事工事を完成することが出来ました。また、別工事の鉄筋挿入工事との工程調整に気をつかいました、発注者側の工事担当者が同一と言う事もありお互いの週間工程を作成し調整することで工事を遅れることなく完成することが出来ました。